施工例紹介|新日本レイキ株式会社
新日本レイキの冷却塔の施工例の中からほんの一部をご紹介します。
新日本レイキ株式会社施工例事例サンプル紹介
施工例事例サンプル紹介
白煙防止型冷却塔
白煙防止型
冬場に外気温度が下がると、冷却塔ファンから放出される高温多湿の空気が凝縮し、白い煙を排出しているように見えます。この正体は、お湯を沸かす時にやかんから出る煙と同じ水蒸気なのですが、工場周辺の住民からは有害な煙を出しているようなイメージとなってクレームが付いたり、この白煙が近くの道路にたなびいて交通事故の原因にもなりかねません。当社では独自の樹脂製熱交換器を用いた白煙防止技術を開発しており、白煙対策なら「新日本レイキ」と言われるほどの評価を得ています。例として、愛知県の某石油会社に国内最大級である30,000m3/hの白煙防止型冷却塔をはじめ、数多い実績があります。
リフティング工法
製鉄所で鉄を造る工程で最も上流に位置するひとつに高炉水砕という設備があります。 高炉では主原料の鉄鉱石をコークスと石灰石などの副原料と共に高温で溶融し、銑鉄を製造します。この時、鉄鉱石の鉄以外の成分は、副原料の石灰石やコークス中の灰分と一緒に高炉スラグと呼ばれるものに生成されます。言わば鉄の副産物として生成される訳です。
銑鉄1ton当たり約300kg生成されるこの高炉スラグは、セメントやアスファルトの原料になるため、鉄とは別に利益をもたらす重要な製品なのです。このスラグを含んだ水を冷却する冷却塔が「水砕冷却塔」であり、通常の冷却塔とは全く異なった技術を要求されます。当社は国内殆どの高炉メーカーに対し、この水砕冷却塔の実績を持っており、現在では国内で唯一の水砕冷却塔メーカーでもあります。